マルテン・ブログ

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気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

sacai × THE NORTH FACE 17aw ボンバージャケット

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寒いですね。

数年前ならダウンなどなくても平気だったはずなのですが歳でしょうか。

もはやダウンなくして冬を越せなくなってきました。

 

気に入るダウンも中々見つからず、手持ちのnonnativeのモッズコート1着で何とか冬を乗り切ってきたのですが、10年目ということもあって流石に色落ちや袖口のやぶれなどが酷くなってきていました。

 

良いものがないかと探していたところで目に止まったのが、このsacai × North Face のボンバージャケットです。

 

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17awシーズンのランウェイでも着用されていました。

コラボアイテムとしては、このボンバージャケットの他にモッズコートやパーカーなども展開があり、特にカーキ色のモッズコートは一番人気であったと記憶しています。

ランウェイ画像を見ても、このモッズコートのカーキ色に合わせた色使い豊かなコーディネートは率直に良いなと思いました。

(ただし、このコーディネートをアラサーになる自分が真似するのは少々厳しい)

 

メンズ、レディースでそれぞれ展開があり、若干シルエットが変わるようです。当然、レディースのほうがどことなく女性らしいシルエットになります。

人気があって手に入りにくかったこと、メンズはやや大きめに作られていたこともあって、男性でもレディースものを着ている人は多いようです。

これはメンズSサイズですが、174cm、59kgの僕にはSサイズでちょうど良いオーバーサイズ感でした。

 

 

近年はラグジュアリーブランドとアウトドアブランドのコラボはよくリリースされていて、いずれも人気になっていますよね。

特にThe North Faceは様々なブランドとコラボをしていて、自身のブランド価値も上手に上げている印象があります。(それによって価格も上がっている印象。質がともなっているのかはイマイチ判断しかねますが)

 

sacaiもコラボが多いイメージがありますね。

アンダーカバーやフラグメントデザインなんかともコラボしていたと思います。

コラボのときはブランド名を押し出すようなアイテムが多く、個人的には惹かるものは多くないです。

 

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今回のコラボアイテム最大の特徴は、sacaiらしい大胆なシルエットだと思います。

このボンバージャケットは極端に丸みを帯びたシルエット、モッズコートは大胆なAシルエットが特徴的でした。

 

通常のThe North Faceにはない特徴的なシルエットと肩ポケットデザインが目に止まるようで、似たデザインのヌプシジャケットを着た人からはジロジロ見られている気がします。

 

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アーム部分や肩部分はお得意の黒色の切り替え。Supremeとのコラボでも書きましたが、この色の切り替えはメリハリが付くので気に入っています。

膝部分には縫い込みがあり、アーム部分全体がバナナカーブを描いています。


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裾や袖口にはコットンの切り替えがあります。

SACAIはブランドの特徴として異素材の融合?が挙げられるだけあって、敢えて素材切り替えを入れているのだと思います。

 

ただ、コットン部分は色落ちが進みやすく、正直に言えばこの素材の切り替えは無くても良かったのでは、というのが個人的な感想です。

(シルエットだけでも十分面白いし特別感があるので)


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ボンバージャケットとしての特徴的なデザインが随所に見られます。

しっかり認識していませんでしたが、ボンバージャケットは爆撃機や戦闘機のパイロットが着用していたものだそうです。


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上述のとおり、コットン生地部分はどうしてもスレや汚れがたまりやすく、襟は色落ちが多少目立ちます。(首筋に巻き付くようにコットン生地が付いているので、防寒性を考えればこの仕様は凄くよいのですが)

 

コットン自体はそれほどクオリティが高くないようで、少し残念でした。

 

アウトドアブランドは防水・防寒性能を実現する化学繊維が使われるため、基本は劣化が進みます。

劣化を避ける手立てはないため、基本は数年スパンでの着倒し・買い替えが基本だと思います。

ただ、ダウンはかなり着る期間が限られるので大事に長く着ていきたいところです。

 

ようやく見つけたこともあり、コットン部分も色落ちが酷くなってくるようなら染め直しも考えています。(出来るのかな?)

 


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両内側にはポケットもあり。

ダウンはかなりフカフカで、着たときの暖かさは申し分ありません。


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ポケット内側も起毛素材になっていて、手を突っ込んでおけば寒空の下でも問題なしです。

細かな点ですが、凄く良いです。

 

あと、これは私見ですが、このジャケットはポケットに手を突っ込んだ時に一番綺麗なシルエットが出ると思われ、ポケットの深さも計算されている印象があります。

 

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North Faceのロゴは目を引くものの、SACAIロゴは細部にさりげなく付いています。

他人が見て認識できるのは背中側の右肩に配されたロゴのみです。

 

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SACAI直営店の購入では特別なガーメントケースとハンガーが付いていました。

コラボ限定の付属品が付いているとそれだけで満足感が急上昇しますよね。

 

ガーメントケースは結構しっかりした作りで、クリーニングに出す際や冬シーズン以外の保管の際に重宝しています。