マルテン・ブログ

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気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

nonnative 09aw TROOPER HOODED COAT

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※少し黄色味がかって写っています。

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こちらは大学時代に防寒用に購入したノンネイティブのモッズコートです。
正式な名前は「TROOPER HOODED COAT」ですが、大きな括りとしてはモッズコートで良いかと。

昔は、モードな服が好きだったこと、大学に入りたての学生が皆モッズコートを着ていたことから、(今でも少なからずそうですが)モッズコートは好きではありませんでした。
しかしながら寒さには耐えられず、セールに掛けられていたこともあって購入に至った記憶があります。

今となっては着用8年目の古株さんになり、手放せない一着です。
気合を入れておしゃれをしない時はこればかり着ています。毎冬ハードに着倒しているのでかなり色あせ、少々のほつれはありますが、さすがはMade in Japan。全くへこたれていません。

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内側はダウン仕様になっています。アーム部内側の見えない部分は鮮やかな赤色で、コートを脱いだときにさり気なく目立つのが結構気に入っています。

ちょっと名前は忘れてしまいましたが、通常のダウンのように羽毛が入っているわけではなく、ナイロンの細かな繊維が編み込まれているらしく、それらが摩擦によって発熱するシステムになっていたはず。ダウンでありながら薄く、かつ温かいという機能的な部分も決め手でした。

ちなみに、僕はダウンの入った服も好きではなく、この点でも自分の感性を押し殺した購入だったんですよね。

 

着てみて気持ちが変わることってあります。

あまり思い込みすぎずに色んな服を着てみたほうがいいんだなと再認識させられました。

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フードは顔が隠れるくらい深くてマフラーいらず。寒い時にすっぽり顔を隠してしまいます。


ただし、一番上まで閉めてしまうと怪しい感じになってしまうので、ボタンを止める位置はもっぱら二つ目まで。
外すことはありませんが、フードは一応着脱可能になっています。

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肩部分は腕を動かしやすいよう、かなり可動域を持たせています。ラグランっぽくなった肩のシルエットも独特で面白い。
腰回りは紐が通っていて、気持ちシルエットを絞ることが可能です。経年でアタリができてしまっていますが、これも味でしょうか。自分が着用しているうちにできてしまうこういったアタリは愛着になります。

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ポケットはジップが付いていて蓋を中にしまい込める仕様。このポケット蓋が見えるか見えないかでも結構コート全体の表情が変わります。

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目につくダメージは腕先のほつれ、フード部分内側の擦れくらい。

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イメージ 8フロント部のボタンやジップはガンメタルっぽい、マットな金属製で中々カッコイイと思います。

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ボタンは変色しています。個人的には可愛いボタンだなと思っています。
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表地はコットン100%なのですが、見てのとおりかなり密に編まれているので、多少の水は弾いてくれるほど。縫製も頑丈で着ていて安心感があります。

ドメブラを購入する機会は昔より減っていますが、やっぱりMade in Japanを貫くしっかりとした作りと機能性は魅力です。日本人を主たるターゲットにしているわけですから、自分の体型に馴染んでくれますし。

気取って無理にインポートブランドに手を出さなくても、いい服はたくさんありますね。