マルテン・ブログ

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気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

Supreme × The North Face 17aw 雪山柄マウンテンパーカー

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自分でも珍しいものを買ったなと思っていますが、こちらはSupremeのマウンテンパーカーです。
Northfaceとのコラボは毎年リリースされていて、即完売するほど人気だそう。いわゆるプレ値となると定価の3倍以上もザラのようです。
 
普段なら絶対にないブランドチョイスで、正直に言って自分でも違和感がありますが、今季の大胆で爽快な雪山プリントと、それによる色の組み合わせ(青のグラデーション×黒×白)は非常に好みでした。
 
あまり特定のブランドやコーディネートに固執するのも勿体無いなと思ったこともあり。

デザインソースはWorld Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)ホームページに掲載されているヒマラヤ山脈だそうです。
 
 
好みの問題なのであまり気にしていませんが、周りの方々に印象を聞くと賛否両論あり、好き・嫌いが真っ二つに割れるデザインのようですね。(丁度半々くらいの割合でした。)
 

ストリートブランドとのコラボアイテムですが、手持ちのアウトドア・スポーツブランドと合わせることが多くなっています。街中で着るには目を引きますが、パンツや靴ももアウトドアブランドで合わせればなんとか言い訳がたちそうです。(パンツや靴もストリートブランドにしてしまうと如何にもミーハーな人になってしまいますし。)

ストリート系のブランドはそれぞれ個性が強く「あそこのブランドだ」と分かってしまうことが多いので、あまり色んなブランドを組み合わせられない(難しい)と個人的には思っています。
統一性を持たせるためにSupremeのパンツは一本くらいは買っておいた方がいいのですかね?

 
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Northfaceとのコラボなので当然ながら機能性は高いと思います。
内側の上3/4は起毛素材になっており、思っていたよりも暖かい。
フロントの大きめポケットや、内ポケットも使い勝手は良いです。
 
 
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Supreme、Northfaceともに買ったことが無いのでサイズ選びで悩みましたが、Mサイズを購入。
シルエット的にもこの手のアウトドアアイテムはピタピタに着るよりも多少大きめの方が好み。
 
 
身幅はやや大きめなので多少大きく感じますが、袖や裾などにアジャスターがついているので特に問題ありませんでした。
恐らくSサイズの方がフィットすると思いますが、フードの首元がかなり立ち上がる仕様であること、着用時期が冬で中に着込むことを考えると、個人的にはMで良かったと思っています。
(参考:174cm、59kg)
 
 
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先に書いたようにフード首元はかなり高く、立ち上がる仕様。
フードのフロント部分は硬い芯地とドローコードが入っていて、雨風に強い仕様になっています。顔がすっぽり隠れる深さです。
このあたりは流石アウトドアブランドという感じ。
 
GORE-TEXではないものの耐水性があり、雨や雪の日でも問題なし。
柄が雪山であるだけに、雪の日は自然とこのパーカーに手が伸びることが多いですが、デザイン的に「寒そう」だそうです。
 
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個人的にはバックサイドの肘~袖口、肩部分の黒色切替が気に入っています。
この切替があったほうが、デザインのメリハリが効いていてかっこいい。
 
この色の切替は元々のノースフェイスでもおなじみのようですが、この大胆な雪山プリントとの組み合わせはコラボ、そしてSupremeならではでしょうか。今までチェックしてこなかっただけに新鮮に感じました。
 
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ここまでは気に入った点を書いてきましたが、あえてマイナス面についても。
・近くで見るとプリントがぼんやりしていてチープ、また色のノリが良くない個所もある。
・縫製が若干甘い個所が見受けられる。
・首元がタイトな作りなので、どうしても裏地の摩耗が激しい。
・マジックテープ部分は極度に折ってしまうと剥がれそうな気配あり。(特に袖口)
・そこそこの値段でありながらGORE-TEX仕様ではない。
・樹脂コーティングによる耐水性であるため、長期着用で加水分解の影響がある。撥水性は徐々に弱くなるので、クリーニング店で加工が必要。
 
挙げてみると結構気になる点が多いアイテムでした。
多少、耐久性に不安があるアイテムですが、着る季節がかなり限定的なので結果的には長持ちしそうな気はします。
 
Supremeのアイテムはほとんど即完売してしまうために高値で取引されているようですが、手に取った印象としては定価相応(ブランド料込みで)という感じでした。
当然ではありますが、単純に機能面だけで見ればノースフェイス単体で買った方が値段に見合っている(それでも、ノースフェイスは最近高い)と思います。
 
偽物もかなり多く出回っていることもあり、公式サイトや店頭以外の入手はなかなか怖ろしいブランドで、よっぽど気に入ったものでなければ定価以上で買うことは無いかと思います。