マルテン・ブログ

マルテン・ブログ

気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

Maison Margiela ⑪ 16ss カーフスウェード・セーラーバッグ

イメージ 1


イメージ 11


マルジェラの定番セーラーバッグです。独特の丸みを帯びた形が特徴的なのでマルジェラが好きな人は直ぐに気づくかもしれません。
かなり前から欲しいとは思っていましたが結構なお値段なので我慢していました。数年前に店員さんが値段上がりますよーなんて言っていましたが、本当に上がりましたね。 前の値段は10万切っていたと思いましたが…勘違いでしょうか?
為替の関係もありますが、日本は高級ブランドの売り上げが好調で各ブランドが強気のようです。

定番ものなので様々な素材や柄で展開されていますが、スウェード×茶は初めてではないでしょうか。(たぶん)
ずっと購入を控えていた自分もこの組み合わせにやられて購入にいたりました。紺系の服が多いので、合わせやすい色です。

イメージ 4


イメージ 13




ハンドルはエイジング加工がされた牛革です。スウェードとの組み合わせでヴィンテージのような風合いがでて、かえって高級感がでていると思います。
本当にエイジングされているので表面の革が剥がれ落ちないよう適度に保湿はしたいと思っています。(元々の風合いなので、ある程度は許容せざるを得ない)

オークション画像の中古品を見ているとハンドル部分の革が剥がれたりヒビ割れを起こしていることが多いですが、元々なら気にせずに使えますね(笑
出来ればハンドルはフラットタイプではなく、昔の肉厚タイプの方がいいのですが。

追記
最近の定番セーラーはハンドルが革では無く布地になっているようです。革も一見光沢があって綺麗ですが、パキパキに硬くなってしまうような。昔のもののように使い込むうちにテロテロにはならない気がしています。気持ちの問題、シーズンによる違いかもしれませんが。


イメージ 10


本体部はスウェードです。カーフ・スウェードでかなり柔らかく、やや短めの起毛革です。
パッと見でも結構高級感があるのでシンプルな服装にインパクトをプラスする時に使いたいですね。
夏は軽装になるので使用頻度が上がりそうです。(スウェード素材が暑苦しく見えないように涼し気な格好に合わせないと)

イメージ 2


イメージ 3


サイドにはボタンが付いていて、ショルダーとして使わない時はボタンを止めます。
ボタンを止めたほうがシルエットが綺麗なのでほとんどつけっぱなしです。

このボタン付け根は付け外しの度に荷重が掛かりそうなので壊れるのが心配ですが、定員さん曰く定番なので修理対応できるとのことで安心です。定番ものの良いところですね。



イメージ 5


イメージ 6


イメージ 12


ジップのストラップはもちろん、中のポケットの縁まで牛革が貼り付けられ、細部まで素材を使っています。ステッチも太めでしっかり縫い付けられていて切れたりほつれたりはなさそうです。

ポケットはジップ付きが1つ、大小それぞれ1つ、ペン入れが2つ。
やや浅めのポケットで使いにくいのですが、財布なんかを入れています。

イメージ 7


ちなみにバックの内部は二重構造になっていて中のコットン布はそとに取り出せます。ゴミが溜まったり汚れたりしても安心ですね。個人的に結構気に入った点です。

イメージ 8


イメージ 9


イメージ 14


ショルダーとして使うベルトはいくつか穴が開けられていてお好みに調整できます。
(昔のものはコレほど穴が開いていなかったようで、購入後に自分で穴を開ける人が多かったようです)
自分はショルダーとして使う予定がないので長さを最小にして、トートとして使いやすくしています。
追記
ストラップの肩当て部分のステッチが切れてほつれてしまったので直営店で修理を依頼しました。そこそこ頑丈な縫製ですが、やはり荷重のかかる部分にはガタがくるようです。ほぼ同じ糸を使ってほとんど分からないように修理して貰えましたし、気にせずにガンガン使っていきたいと思います。


高価なものなのですが、サイズ感がちょうどよく機能的なので酷使してしまいそうです。メンテンナスをしながら大事に使っていきたいと思います。