masao shimizu 16ss 和紙入りタックパンツ

masao shimizu の16ssラインナップの和紙入りパンツです。
ネイビー×濃紺で斜めにランダムな太さのストライプ柄が入ります。派手に見えるかもしれませんが、素材の妙か実物は結構落ち着いた、というよりもリラックスした印象を与えてくれます。言うなれば、パジャマ・部屋着のような気軽さがあります。

その名のとおり、和紙の入ったパンツです。麻も入っていてかなりシャリ感があります。
濃紺のストライプが入りながらも横糸？の白が見え隠れしていて非常に凝った生地感です。
和紙は洗濯でどう変化するのか分かりませんか、なんとなく縮む気がしています。やや腰回りに余裕があるので縮んでくれるとありがたいのですが。

追記
一度手洗い洗濯をしましたが、各部位の長さはほぼ変わっていません。生地自体はほんの少し柔らかくなりました。


和紙や麻で半分の割合を占めているせいか、履いてみると異常に軽く相当涼しいので夏は相当重宝するでしょう。

麻と和紙が入っているので、肌への張り付きがなく涼しいのですが、当然ドレープがないのでシルエットが少々野暮ったくなります。もともとそれ程細くないパンツなので、野暮ったさは強調されてしまうかもしれません。個人的にはもう少し太さを絞ってあった方がかっこいいと思っています。お直ししようかな…

このパンツは「ベルト無し・ノータック型（マルジェラのシームレスパンツのようなにベルトループがない型）」と、「ベルトループ・タックあり型（今回注文したのはこちら）」が選べたのですが、自分は後者を選びました。
というのも、マサオシミズでは丈の関係で基本的にサイズ２なのですが、腰回りはそれなりに余ってしまうのでベルトが必須なのです。
再構築パンツはサイズ調整してもらえたのですが、このパンツは工場受注で微調整できないために必然的に後者に。
ただ、このパンツは生地感や履き心地の意味でもリラックスさを強調したいので、より緩さのでるタック型で良かったと思っています。


kolorのTシャツとmasao shimizuのこの和紙入りパンツで夏を乗り切りたいと思います。
（この夏は例年よりも暑くなるそうですね…）