TAKAHIROMIYASHITA The Soloist 10aw s.0083ニット

こちらは2010年？に購入したタカヒロミヤシタザソロイストのニット。

確か、発足して初めてのAWコレクションのものだったはずです。元ナンバーナインのデザイナーである宮下貴裕氏は中学生で知った人物で、HUgEか何かで事前にコレクションへの想いを読んでいた記憶はあります。どんなブランドでも、知った人物のファーストコレクションは気になるもの。

かといって、特にブランドに対するこだわりがあったわけでもなく、たまたま立ち寄った店で目に止まったアイテムでした。
例によって青、緑、橙の様々な色が毛玉のように点々と散りばめられている色合いが気に入って購入したのですが使い込むうちに発色がなくなってきました。
友人にダンボールみたいな色だと言われたこともあります。

最近はよくある裏表を逆にしたデザイン。本来裏側にくる編みが表に現れており、生地のつなぎ目部分も見えているのが特徴的です。一見では分かりにくいのですが、編み糸ラインの向きが通常のニットと違って横向きなので、通常のニットとは表情が違って面白いです。
裾部分はゴム編みされていません。

表側で見ると分かりにくいのですが、ボーダー柄。（裏側のほうがボーダーがハッキリしています）

素材はウール58%、アクリル42%。アクリルを含んでいるためか、毛玉ができやすくなっています。

174cm60kgでSサイズ着用。袖が少し長めのつくり。肩まわりはややタイトなので、このニット一枚では筋肉がないと少し貧相に見えてしまうかもしれません。

薄手で色も黄色なので春先から夏前まで重宝しています。

かれこれ5年近く着ていますが大きなダメージはなく、意外にも物持ちが良いアイテムでした。

洗濯はタグのとおり中性洗剤で手洗い、タオルを敷いて置き干ししています。