マルテン・ブログ

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気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

Maison Margiela ⑭ 16aw デニム染めエルボーパッチ・スウェット

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16-17awの新作です。トランクショーの前から画像を見せていただき気になっていました。
画像では綺麗めな生地だと想像していましたが、実物を見ると使い込んだ古着、ヴィンテージ感のある商品でした。


かなりタイトなつくりで、生地感といいサイズ感といい、ボトムはものを選ぶアイテムだと思います。カッチリしたスラックスパンツでは綺麗すぎるし、カジュアルに合わせるにはサイズ感がタイトで難しい。
やはり、公式HPのようなドローストリングパンツ(プレスの付いていないリラックスタイプの綺麗めパンツ)が1番しっくりきます。


スウェットにかぎらずトップスはサイズ44(XS?S?)ですが、試着してみると44では小さすぎ。ワンサイズ上げ、サイズ46を購入しました。パッチの位置はほとんど変わりません。少しゆとりが出る程度なので、ヘタをするともうワンサイズ上げてもいいかもしれない。

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生地は一度染めた製品をしっかりと洗いにかけているそうです。かなり強めに洗いをかけられているので、生地表面は少々毛羽立っているほど。染料や後洗いの影響か、普通のコットンスウェットに比べれば生地は少々固めです。

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生地の切り替わる部分はアタリがでています。

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ガゼット部の濃い青色の糸が良いアクセント。
15ssのパッチスウェットと比べると、ステッチの入り方やリブ部分の太さ(タイトな作り)、生地の切り替え等、
首元のディティールは結構違います。

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パッチは牛革で、黒に近い焦げ茶色。16ssのカーディガンの牛革よりも遥かに柔らかいです。
店員さんによると、洗いをかけた後に付けられたとのことですが、かなり柔らかいのでひょっとしたら前かも。

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染めた影響、洗った影響で裏地は黄ばんだような色になっています。毛玉もボロボロ付いていて、着用すると頭についてきます(笑)

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このアイテムだけなのかはわかりませんが、タグが若干安っぽくなっています。染めや洗いなど工程の関係?
裾と首回りはポリウレタン混なので伸縮性があります。

-----以下、15ssの定番パッチスウェットと比較-----

ちなみに、15ssのメランジネイビーはサイズが44です。

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16awのアームホールはやや鋭角に付けられている気がします。それに伴い
肩幅もせまい。

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16awはサイズ46ですが、15ssに対して全体が一回り絞られています。

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袖や裾の幅や編みが異なります。16awは伸縮が強めになっている。

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それにしても……

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15ssのパッチスウェット、ものすごく綺麗な生地感。これは買っておいてよかった。お気に入りです。