masao shimizu 12aw 再構築デニムパンツ
すっかり虜になってしまった masao shimizu の再構築デニムパンツ。今回は12awのものです。
他のシーズンと比べるとポケット部分が特徴的でかなりデザイン性の強いパンツになっています。
色のコントラストは強くない個体。(15ssとの比較は以下の写真参照)
光が強すぎて分かりにくい写真になっていますが、15ssと比べると12awの方が全体的に色合いが白っぽいです。(15ssの方は全体的に青っぽい)
また、どちらもサイズ2ですが、12awの方が丈が長いようです。
以前、15ssの裏返した側のデザインと似ていますね。(上記三枚目参照)
12awの一番特徴的な部分であるポケット。リベットも打ち込まれたままになっています。
パンツを裏返してポケット裏地に切り込みを入れ、新たなポケットとして利用しているようです。
例によってバックポケットは裏返す前のパンツから剥がしたもので、色が若干濃い。ポケット上部の濃い色が良い味を出しています。
下写真は裏返したもの。ポケットを剥がした際のダメージを修復するためにパッチあてられていますが、これは元々なのか分かりません。
13awや15ssの再構築デニムパンツと比べると裏側はシンプルですが、どこか試行錯誤している印象を受けました。近年のものほど、裏側が複雑、おもて面は綺麗に仕上げられているので、よりシビアに設計しているのでしょう。
クオリティの上がリ方が見えるようで面白いです。