マルテン・ブログ

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気に入ったものを自己満足で挙げていきます。

masao shimizu 15ss 再構築デニムパンツ

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masao shimizuの再構築デニムパンツ二本目。13awを購入してから15ssを探しまわり、運良く在庫を確保できました。
13awよりも色のコントラストは弱めの個体です。

全体比較。
重ねあわせて単純比較をすると、腰回りや股上および股下のレングスはほぼ同じですが、裾部分にかけて15ssの方が13awよりもすぼまっているようです。(上記の一番下の写真参照)
また、センタープレスを作っているためか、13awよりも腿周りは若干細く感じます。(生地の伸びの違い?)

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フロントボタンは内側向きに取り付けられてます。 ベルトやトップスで見えなくなってしまう部分に対するこの拘りは…
(拘りというよりもコンセプトのようですが)

ちなみに、このボタンは結構閉めにくいです。

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コインポケット外した跡。わざわざポケット類を外して色落ちの違いが見えるのが本当に良いですね。こちらのポケットは、深めかつパンツの正面に位置しているので、正直に言ってかなり使いにくいですが…。


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股下内側に濃い色の生地を挟み込んで綺麗なラインを作っています。(上記1枚目参照)

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今回、一番良くわからなかったのがヒップのポケット部分。
上記1枚目は表側、二枚目は裏側。
裏返して見た時に何故内側にもポケット縫い付けられてるのか分かりませんでした。

伝えきれないと思いますが、言葉にすると、
「もともと付いていたポケットを外し、ポケット口になる切込みを入れ、(生地を裏返して)付いていたポケットを内側になる側から縫い付けてポケットを作った。」というのが自分なりの解釈です。
街で着ていても絶対伝わらない上、デザイン的にも主張がないのに…こういうの、大好きです。

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最後に裏返した写真。裏返した側のデザインがむしろ好みかもしれません。



一見、シンプルにまとまっていますが、細部を見ると作り手の拘りが見える服でとても気に入ったパンツになりました。こういう「服を見るのが楽しくなる、服」を作っているブランドにお金を払っていきたいです。それなりに高価なのですが満足しているし、これからも投資するつもりです。



追記
洗濯した結果、やや縮んでウエストと丈がちょうどよくなってきた。