手荷物をあまり持ち歩かないので、調度良いサイズをずっと探していました。
購入したのはレアジェムのボストンバックLADY ROBBER。
2012年ころ雑誌BRUTUSに掲載されていたのをきっかけに知った「raregem」。西条賢さんへのインタビューで「表に出さないセンス」という言葉を見てから気になっていました。
無駄な部分をすべて削ぎ落としたようなシンプルデザインがとても自分好み。
やや赤みがかった牛革が黒っぽい服装の際にアクセントになります。
iPad mini、財布、手帳、文庫本、ノートが入るちょうど良いサイズ。見た目よりも大容量で、まだまだ荷物は入ります。
LADYの名がついていますが、男女兼用。
男性が持つバックとしては少々小さめであり、やや女性的な印象を与えるかもしれません。肩にかけて脇に挟む形で持てばそれほど女性的な印象も与えないだろうし、そもそも機能面で選んでいるのであまり気にはなりません。
トロトロの非常に柔らかな牛革で、表現の仕方は悪いですが、良い意味で「ゴムのようです」。手でくしゃくしゃにできるほどやわらかい。
上記写真の一枚目と二枚目を比較して分かるように、部位ごとに加工の異なる革を使用している?ようです。製品個々で違うのかもしれません。
一枚目:サイド(前胴)はスムースなハリのある革
二枚目:ジップ付近(天マチ・底マチ)はシワが多い革、よりやわらかい加工?。
ただし、ハンドル(手で掴む部分)にもっとボリュームがないので持ちづらい点が不満です。また、個人的にはもう少しハンドルが長い方がさらに肩にかけやすくなったと思います。
(手で持ち運ぶときには地面を擦らない丁度良い長さではあるのですが)
革質もよさそうで、何よりも無駄な部分を削ぎ落したようなデザインがかなり自分好みなので、BANK ROBBERもチラチラ見ています。
新色のネイビー(ダブブルー)も気になるところ。最近、様々な素材・型のバックを作出しており雑誌への露出も増えているので、注目しています。