*今回は写真が特に雑です。ご了承ください。
いくつになっても少年心をくすぐるエアジョーダン1。
かく言う僕も、小学生から中学生までバスケットボールをしていたこともあり、憧れの一足でした。
中学生時代は原宿にエアジョーダンのシカゴカラーを探しに行ったことも懐かしい思い出です。
マイケルジョーダンがスリーピートしたあたりのDVDは何度見たことか。ラストショットは目に焼きついています。
そんなバスケットボール少年だった自分ですが、エアジョーダン1に限らず、ジョーダンシリーズは一足も持っていませんでした。
最大の理由は、『自分の手持ちの服に合わないから』。
似合わないという理由で、これまでの人生でストリート系ファッションには手を出しておらず、ジョーダンが合う服を持っていないのです。
2つ目の理由は、『そもそも定価で買えないから』。
ジョーダンシリーズのなかでもジョーダン1は昨今では相当なレアモデルとなり、転売ヤーの餌食に。リセール価格は、『ちょっと買ってみよう』で買える値段ではありません。コラボ物や人気カラーは数十万円の値がつきます。
そんなこんなで手を出してこなかったジョーダン1ですが、何年か前に通称『Bred Toe』を運良く手に入れてからはちょくちょくショップの抽選にも申し込んでいました。
不思議と、ジョーダン1は当選することが多く、今回のTravis Scottコラボも運良く手に入れた物です。
ボックスや中のシートも通常と違うスペシャル仕様で、ちょっと嬉しくなります。
最大の特徴は何と言ってもこの逆向きの大きなナイキスウッシュ。
カラーはモカブラウンで落ち着いた印象ですが、エアジョーダン1を知ってる人間には兎に角このデザインの遊びが新鮮かつ衝撃的です。
これまで、エアジョーダンシリーズはデザインを大きく変えることなく推移してきた(フラグメントデザインによるサンダーマークの型押しでもインパクトがあった)そうです。
逆側もトラヴィススコットのレコードレーベルがプリントされています。
とはいえ、自分はトラヴィススコットは全く存じあげません…。
ちょっと調べて聴いてみましたが、特に好みの音楽でもないので、このプリントにはそれほどの魅力を感じるものではありませんでした^^;
こちらもトラヴィススコットのトレードマークのようです。可愛い感じですし、なんとなくこのモデルに溶け込んでいるので良いと思いました。
ソールも通常の白色ではなく、やや黄色味がかったクリーム色で柔らかい雰囲気があります。
もともとはバッシュですが、かなりファッションアイテムとしての雰囲気があるジョーダン1になっています。
このスニーカーのもう一つ面白いところは、ヒール一帯が隠しポケットになっているところ。
お察しのとおり『これ、使うことあるの?』という思いは拭えませんが、あらゆるファッションアイテムが用途だけでデザインされているわけではないですし、それこそ少年心をくすぐるこの仕様は個人的にかなり惹かれるものがありました。
このモデルはモカブラウンのパーツがスウェードになっていて、通常仕様と比べると高級感もあります。
スニーカーはロットによって当たり外れも激しいと聞きますが、全体的に変なシワがよったりすることもなく。今回は単純に当たり個体だったのだと思います。
靴紐は通常の黒色に加えてなんと4つも付いています。このピンク色なんかは発色も抑えられていて可愛いと思います。モカブラウンとも相性が良さそう。
今回運良く手に入れることができましたが、色とい、遊び心といい、非常に満足感の高い一足でした。
しかしながら…
やはり、自分の手持ちの服とは相性が良くないのです。
数あるカラーリングの中でもファッショナブルな方だと思いますが、中々しっくりこない…
手元に置いておきたい気持ちもありますが、満足いくまで眺めたら欲しい人に譲ろうと思っています。
使わないのに買うというのも罪な気もしますし、今後は買うことも控えていこうと思っています。