数シーズン前のコムデギャルソンのマルチパッチワーク・シャツです。
(アイロンをかけずに写真を撮っていますが、ご容赦ください。)
だんだんと秋めいてきたので、シャツを着る機会が増えてきました。
このシャツは春先のほうが合う色合いだとは思いますが。
コムデギャルソンはたくさんのブランドレーベルがありますが、結果としてはオムの商品しか買ったことがありません。
パッと見ても、この青系ストライプはコムデギャルソンと分かりますね。
パッチワーク・シャツ自体は様々なバリエーションで展開されていますが、このくらいコントラストを抑えられていた方がコーディネートに取り入れやすいです。
このシャツはフロント部のみパッチワークとなっていて、全5種類の生地で切り替えられています。
1つ目。この生地(柄)が全体のベースになっています。
2つ目。細かなストライプ柄。
3つ目。他の生地よりは幾分マットなオックスフォード生地。
4つ目。光沢感のある千鳥格子柄。
5つ目。2つ目と似ていますが、ストライプの幅が太くなっています。
それぞれ柄だけでなく生地感も異なるのは面白いと思います。
とはいえ、遠目には色の違いくらいにしか認識されない程度なのが、個人的には心地よいです。
シャツは特にボタンに目がいきます。
白蝶貝のボタンです。ブランド名が刻まれていますね。
襟はやや小ぶり。一般的なレギュラーカラー程度の開き具合でしょうか。
シャツは第一ボタンまで閉まるサイズを選んでいますが、このシャツは開けて着ることが多いです。
上品な生地感なので、本当は襟を含め、アイロンをかけて第一ボタンまでとめ、ドレスな着こなしをした方が良いのかもしれません。
ですが、30歳になって何となく、これでもかというキレイめスタイルに抵抗が出てきていて、普段はスチームで最小限のシワ伸ばしをする程度に抑えて多少着崩した雰囲気にしています。
アイロン掛けが面倒なわけではありません笑
蛇足ですが、コムデギャルソンのアイテムは、品質表示タグに必ず責任者の押印(または表記)がありますよね。(日本製のものだけなのか、またはオムだけなのかは分かりかねますが)
個人的には凄いことだと思っています。